京浜急行が急伸、東京・品川の土地売脚益50億円と業績予想の大幅増額を好感、トヨタに一部売却、新・東京本社用地に

2024年3月25日 09:27

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■品川駅周辺を再開発し新国際交流拠点や複合施設を目指す

 京浜急行電鉄<9006>(東証プライム)は3月25日、取引開始後に4%高の1400円(52円高)の乗って始まり、飛び出すように上値を追っている。前取引日の15時に東京・品川駅西口地区(高輪3丁目地区)の固定資産譲渡などを発表し、譲渡益約850億円を2024年3月期決算(連結・個別)に特別利益として計上する見込みと発表し、買い材料視されている。譲渡先はトヨタ自動車<7203>(東証プライム)とし、トヨタ自動車は東京・飯田橋にある現在の東京本社の品川移転などを22日に発表している。

 これにともない、京浜急行電鉄は通期業績予想の修正も発表し、2024年3月期通期連結業績予想のうち、親会社株主に帰属する当期純利益を従来予想の3.8倍の840億円の見込み(前期比5.3倍)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】配当利回りで見る市場のチャンス!注目すべき銘柄の動向(2024/03/04)
【株式市場特集】敗者復活戦に挑む木材関連株と地震関連株、上昇基調に乗るチャンス(2024/02/26)
【株式市場特集】2月末の権利取りで注目される高配当利回り株ランキング!明暗分かれる業績動向とは(20234/02/19)
【株式市場特集】日経平均の最高値更新に向けて注目の3点セット銘柄を徹底分析(20234/02/13)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事