テンポイノベーション、「1日平均売買代金」が東証プライムの上場維持基準に適合

2024年3月13日 18:48

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■業績向上を図り、決算説明や資料・レポート、IR面談などで株価への反映を促進

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は3月13日の15時30分に「上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況」を発表し、上場維持基準の適合に向けた各種取組の結果、2023年12月31日時点で「1日平均売買代金」が上場維持基準に適合したと発表した。

 飲食店の店舗転貸借事業を行い、2029年3月期に転貸借物件数5500件を目指して継続的な業績向上を図り、その状況について、決算説明会の開催、説明資料の作成・公開、複数社によるレポートの発行(日・英)、複数の証券会社を通じたIR面談の積極的な設定、決算短信・決算説明資料・招集通知の英文開示といった積極的なIR活動によって市場に情報発信することで、株価への反映を促進した。また、23年4月にPRリリースの利用を開始し、同年5月に配当方針の変更、同年7月に対談形式の会社説明動画の配信開始、同年8月には株主優待の変更を行った。

 残る「流通株式時価総額」についても、計画のとおり2028年3月末までに上場維持基準を充たすために引き続き各種取組を進めていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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