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WiFiルーター搭載のAI Box「APPCASTIII」を先行発売 慶洋エンジニアリング
従来のカーナビでYouTubeを見れるようにする「APPCASTIII」(画像:慶洋エンジニアリング発表資料より)[写真拡大]
慶洋エンジニアリングは11日、MAYA SYSTEMと共同開発したカーガジェットAI Boxの最新版、APPCASTIII「AN-S129」を、クラウドファンディングサイトMakuakeで先行発売した。SIM契約不要のクラウドSIMテクノロジーを搭載。インターネットに接続出来、カーナビや後部モニターでYouTubeも視聴可能だ。
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従来のナビシステムは、ネット接続が出来ず、YouTubeを車内で楽しむことは出来なかった。そのためSIMを利用してネット接続させる商品や、テザリングによるネット接続により、従来ナビでYouTubeなどを楽しめる商品が注目されている。
AI Boxはそんな商品の1つで、CarPlayやAndroid Autoに対応したアプリを、カーナビで使用可能とする。
APPCASTIII「AN-S129」は、クラウドSIMを採用しており、商品が届けば面倒な設定もなく即ネット接続が可能だ。WiFiルーターとしても使用出来るため、クルマに設置すればスマホなどを最大8台接続可能。ネット契約は別途不要のため、月額利用料金も発生しない。
購入時には10GBのデータ容量が付属。これを使い切れば、追加チャージでネット接続が可能だ。ネット接続した分だけ料金を支払うプリペイド式のため、使い過ぎによる料金請求もない。
またバッテリーレスでも使用可能だ。車内でのUSB接続や、モバイルバッテリー等でも電源が取れるため、屋外でもネット接続が出来る。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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