個別銘柄戦略:大日印や鳥貴族HDなどに注目

2024年3月11日 09:00

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記事提供元:フィスコ

*09:00JST 個別銘柄戦略:大日印や鳥貴族HDなどに注目
先週末8日の米株式市場でNYダウは68.66ドル安の38722.69、ナスダック総合指数は188.26pt安の16085.11、シカゴ日経225先物は大阪日中比725円安の38785円。為替は1ドル=147.00-10円。今日の東京市場では、24年1月期業績見込みを上方修正した丹青社<9743>、24年3月期利益予想の上方修正と増配を発表したホクト<1379>、24年7月期業績予想を上方修正した鳥貴族HD<3193>、発行済株式数の8.31%上限の自社株買いと5.13%の自社株消却を発表した大日印<7912>、発行済株式数の2.26%上限の自社株買いを発表したアース製薬<4985>、1株を2株に分割すると発表したTDCソフト<4687>、東証スタンダードでは、 第1四半期営業利益が93.1%増となったソフトウェアS<3733>、24年3月期純損益予想を0.20億円の赤字から1.40億円の黒字に上方修正したわかもと<4512>、24年3月期業績予想の上方修正と特別配当実施を発表した木村工機<6231>、24年3月期増配を発表したオートウェーブ<2666>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が49.3%減となったクミアイ化<4996>、同じく3.6%減となったカナモト<9678>、第3四半期累計の営業損益が30.29億円の赤字と上期の19.71億円の赤字から赤字幅が拡大したgumi<3903>、株主優待制度の変更を発表した武蔵精密<7220>、東証スタンダードでは、24年3月期営業損益を0.66億円の黒字から1.96億円の赤字に下方修正した多摩川HD<6838>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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