シナネンHD、脱炭素・ESGに特化した質問解決型コミュニティ「脱炭素/ESGなんでもヘルプデスク」を開設

2024年2月7日 16:44

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■2月6日から開設

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、自社で運営する脱炭素化サポートコミュニティ「seesaw」の新たなサービスとして、企業・団体の顧客から脱炭素、ESGに関連した相談を受け、要望に応じて最適なソリューションを提案する「脱炭素/WSGなんでもヘルプデスク」を、2月6日から開設した。

■脱炭素・ESG推進担当者が気軽に相談できるサービス

 シナネンホールディングスは、東京都港区の旧本社ビルの3フロアを活用し、2020年6月にシェアオフィス「seesaw」を立ち上げた。2022年12月には、国内の各地域における脱炭素化の取り組みを一層強化するため、「seesaw」を脱炭素化サポートコミュニティとしてリニューアルした。脱炭素化というテーマのもとに集う様々な企業・団体等との"共創"を通じ、地域のGX(グリーントランスフォーメーション)に向けた総合ソリューションを提供している。

 これまで、ビジネスマッチング、セミナー・交流会のイベント開催等を実施していたが、このたび「seesaw」に入居している企業・団体以外の方でも、いつでも気軽に脱炭素化・ESGの推進について相談できる「脱炭素/ESGなんでもヘルプデスク」を開設した。「seesaw」を通じて培ってきた知識、ノウハウ、人脈を活用し、顧客のあらゆる質問・要望に応えることで、脱炭素化・ESG対応の推進をサポートする。

【脱炭素/ESGなんでもヘルプデスクで対応可能な領域】 1.ESG/脱炭素の開示支援 推進部門サポート ・サステナビリティ戦略、マテリアリティの特定 ・GHG排出量の測定・削減、アクションプランの作成 ・IR、統合報告書、有価証券報告書、CGコードの作成 ・TCFD、TNFD、CDP等の外部機関への賛同対応 ・社員の啓もう、教育 ・ESG評価機関の対応 ・SBT認定取得支援 ・生物多様性THFD開示支援 ・上記内容に関する調査、資料・企画案作成

2.新規事業 サービス創出 ・脱炭素に特化した事業創発型コワーキングスペース「seesaw」のコミュニティ活用 ・「seesaw」入居者との事業・サービス創出に向けた交流・協業の実施 ・地域課題解決イベント等の参加 ・「seesaw」を通じた脱炭素に関連する外部団体等との交流、競業の実施

■専属のアドバイザーに相談が可能なプランを月額5万円から

 脱炭素・ESGの推進に課題を持つ企業・団体の方であれば、だれでも利用できる。問い合わせは、「seesaw」公式サイトより可能。

 寄せられた質問に対しては、脱炭素やESGを専門とするコンサルタント、大学教員等、70名の専門家と、AIが迅速に回答。要望に応じて、具体的なアクションプランの立案・実行等まで含めた、プロジェクトも提案する。

 また、契約期間内は、「seesaw」のコワーキングスペースの利用、入居企業・団体向けのイベントへの参加も可能なほか、顧客限定サービスを利用できる。

 プランは、専属担当を1名選べる月額5万円のスタンダードプラン、専属担当をテーマ別で複数名選べる月額10万円のデラックスプランを用意している。プロジェクト企画の相談については、内容に応じて個別で設定する。

【契約期間中に利用可能な主なサービス】 ・月1回のESGサステナビリティ相談会/ネットワーク会の無料参加権 ・講演会・ネットワーク会の無料参加権 ・ESG/サステナビリティ関連の資料の添削・作成サービス権 ・ESG/サステナビリティの資料ライブラリーの利用権 ・月1回の最先端ESGセミナーの無料参加権+講演資料のご提供 ・サステナビリティ委員会の運営マニュアルのご提供 ・ESG/サステナビリティの有効な生成AIプロンプトのご提供

■期間限定の無料トライアルも実施中

 なお、「脱炭素/ESGなんでもヘルプデスク」の開設にあたり、期間限定で、1カ月の無料トライアルと、統合報告書・TCFD等の開示情報をもとにAIでスコア・改善方法の無料診断を行っている。申し込み希望者は、「seesaw」の公式サイトを参照。

 シナネンホールディングスは、今後も「seesaw」の運営を通じて、国内の様々な企業・団体と連携し、脱炭素化を推進していくとともに、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

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