個別銘柄戦略:SREHDやピーシーエーなどに注目

2024年1月30日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:SREHDやピーシーエーなどに注目
昨日29日の米株式市場でNYダウは224.02ドル高の38333.45、ナスダック総合指数は172.68pt高の15628.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の36125円。為替は1ドル=147.40-50円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が41.5%増と上期の20.1%減から増益に転じたSREHD<2980>、第3四半期累計の営業利益が23.8%増となり24年3月期増配を発表したLITALICO<7366>、24年3月期業績と配当予想を上方修正した東光高岳<6617>、配当政策の変更と24年3月期配当予想の上方修正を発表したピーシーエー<9629>、マクニカHD<3132>傘下のマクニカが買付け価格750円でTOBを開始すると発表したグローセル<9995>、イオン<8267>はが香港オアシス・マネジメントから株取得の交渉に入ると発表したツルハHD<3391>、東証スタンダードでは、24年3月期利益と配当予想を上方修正した三社電機製作所<6882>などが物色されそうだ。一方、24年3月期純利益予想を下方修正したトプコン<7732>、第3四半期(3カ月)の営業損益が0.35億円の赤字となったミラースHD<8897>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が34.2%増と上期の2.1倍から増益率が鈍化した東洋テック<9686>、第3四半期累計の営業利益が0.7%減と上期の21.7%増から減益に転じたエスティック<6161>、株主優待制度の廃止と24年3月期増配を発表した中国工<5974>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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