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タイ政府、埋蔵量世界3位のリチウム鉱床発見という発表を撤回
記事提供元:スラド
タイ政府は19日ごろに発表した、タイ南部のパンガー県でリチウム鉱床が2箇所見つかったとする発表を撤回した。最初の発表では、その埋蔵量は約1480万トンとされ、南米のボリビア(2100万トン)やアルゼンチン(2000万トン)に次ぐ規模という話だった(日経新聞)。
ところが、22日ごろに出た新たな情報によれば、実際に見つかったのはリチウムを平均0.45%含む「リチア雲母」という微量の鉱物だったという。そのため、リチウムの埋蔵量は約6万7000トンと大幅に下方修正された。現地メディアは政府が市場を混乱させたなどと批判しているそうだ。
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