個別銘柄戦略:エコスやギフトHDなどに注目

2024年1月10日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:エコスやギフトHDなどに注目
昨日9日の米株式市場でNYダウは157.85ドル安の37525.16、ナスダック総合指数は13.94pt高の14857.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比125円高の33885円。為替は1ドル=144.40-50円。今日の東京市場では、投資有価証券売却益6.89億円を特別利益に計上すると発表した三菱紙<3864>、24年2月期業績予想を上方修正したエコス<7520>、23年12月の既存店売上高が15.0%増となったギフトHD<9279>、東証スタンダードでは、23年11月期業績見込みを上方修正した三機サービス<6044>、24年2月期利益予想を上方修正した和田興産<8931>、24年5月期業績予想を上方修正した中北製作所<6496>、24年5月期利益予想を上方修正したプロパスト<3236>、大阪・関西万博の警備業務について共同企業体での受注が決定したと発表した東洋テック<9686>などが物色されそうだ。一方、23年11月期営業利益が17.3%減で従来予想を下回ったネクステージ<3186>、第3四半期累計の営業利益が49.9%減となったスタジオアリス<2305>、第3四半期累計の営業利益が28.0%増と上期の65.7%増から増益率が鈍化したヨンドシーHD<8008>、東証スタンダードでは、第1四半期営業損益が0.64億円の赤字となったヒマラヤ<7514>、第1四半期営業利益が38.9%減となったBS11<9414>、第3四半期累計の営業利益が23.5%減となったニューテック<6734>、事業再生ADR手続のスケジュールを再変更したANAP<3189>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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