個別銘柄戦略:ファーマFやナックなどに注目

2024年1月9日 09:11

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記事提供元:フィスコ

*09:11JST 個別銘柄戦略:ファーマFやナックなどに注目
昨日8日の米株式市場でNYダウは216.90ドル高の37683.01、ナスダック総合指数は319.70pt高の14843.77、シカゴ日経225先物は大阪日中比570円高の33890円。為替は1ドル=144.20-30円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が57.0%増となったサンエー<2659>、第3四半期累計の営業利益が36.43億円(前年同期は1.51億円)となり配当予想を上方修正したハイデイ日高<7611>、24年2月期業績と配当予想を上方修正したダイセキ<9793>、発行済株式数の3.8%上限の自社株買いを発表したファーマF<2929>、発行済株式数の5.4%の自社株消却を発表した東京ベース<3415>、1株を2株に分割すると発表したナック<9788>、持分法適用関連会社であるGOが上場準備を開始すると発表したDeNA<2432>、東証スタンダードでは、24年2月期業績と配当予想を上方修正したダイセキS<1712>、MBO(経営陣が参加する買収)に伴い1株3800円でのTOB(株式公開買い付け)実施を発表したアオキスーパー<9977>などが物色されそうだ。一方、23年12月の既存店+Eコマース売上高が15.4%減となったファーストリテ<9983>、株式売出しを発表した稲畑産<8098>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が2.85億円と上期の2.73億円から伸び悩んだカルラ<2789>、23年11月期純損益見込みを下方修正したバイク王<3377>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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