個別銘柄戦略:高島屋やアダストリアなどに注目

2024年1月4日 09:09

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記事提供元:フィスコ

*09:09JST 個別銘柄戦略:高島屋やアダストリアなどに注目
昨日3日の米株式市場でNYダウは284.85ドル安の37430.19、ナスダック総合指数は173.73pt安の14592.21、シカゴ日経225先物は大阪日中比355円安の33065円。為替は1ドル=143.10-20円。今日の東京市場では、1日に石川県能登地方で発生した地震を受け奥村組<1833>など震災対策関連株、初売り商戦好調が伝えられたことから高島屋<8233>などの消費関連株、水深7千メートルに耐えられる国産の「水中ドローン」開発プロジェクト報道を受け古野電気<6814>などの関連株、個別の材料では、第3半期営業利益が46.0%増となったアダストリア<2685>、シンガポールの食品会社を買収すると報じられたワタミ<7522>、1都3県以外の出店を拡大すると報じられたハイデイ日高<7611>、フェイク画像を防ぐカメラ技術を実用化すると報じられたソニーG<6758>やニコン<7731>、キヤノン<7751>、産業機器分野で存在感を高めていると報じられたヒロセ電機<6806>、高コスパを売りにした新業態で攻勢をかけていると報じられたあみやき亭<2753>、医療機器を手がける米スタートアップ出資したと報じられた帝人<3401>、昨年12月29日に分割修正後の上場来高値を16年ぶりに更新したと報じられた任天堂<7974>、東証グロースでは、24年1月期業績予想を上方修正したテクノロジーズ<5248>などが物色されそうだ。一方、米国でEV販売鈍化が報じられたトヨタ<7203>や日産自<7201>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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