19日上場のエスネットワークスは買い気配のまま公開価格730円の35%高(午前10時15分)

■連結子会社7社とともに「コンサルティング事業」などを展開

　12月19日新規上場となったエスネットワークス<5867>(東証グロース)は、買い気配で始まり、午前10時15分現在は989円(公開価格730円の35%高)で買い気配となっている。まだ初値はついていない。主幹事はSBI証券。

　連結子会社7社とともに「コンサルティング事業」「その他事業」の2セグメントで事業を展開している。コンサルティング事業では、経営支援コンサルティング、再生支援コンサルティング、海外進出支援コンサルティングなどを行い、その他事業では、主に顧客であるプライベートエクイティファンドと共同で、ファンドの投資先企業への投資を行っている。ただ、その他事業にかかる売上高は、直近日時点において、顧客ファンドのExit(出口戦略)が2023年12月期中に計画されているものはないため、当12月期のその他事業にかかる売上高の発生は見込んでいない。設立は1999年10月。

　業績見通し(2023年12月期・連結、会社発表)は、売上高が2718百万円(前期比2.6%増)、営業利益は269百万円(同35.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は153百万円(同7.2%増)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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