関連記事
「パスタを食べると幸せになる」ことを裏付ける研究 イタリア
記事提供元:スラド
イタリア・IULM 大学 行動・脳研究所の研究グループが「パスタを食べると幸せになる」ことを裏付けるため、最先端の神経科学的手法による研究を行ったそうだ(IULM のニュース記事、FOODBEAST の記事)。
被験者は 25 ~ 55 歳の食物アレルギーや食物不耐性のない 40 人で、脳波 (EEG) や心拍数 (BVP)、ガルバニック皮膚反応 (GSR) 分析、FaceReader による顔の表情分析によりパスタ摂取による感情の変化を調査している。その結果、音楽を聴いたりスポーツをしたりといった各自が好きな活動をしたときを上回らないまでも、これらと同等のポジティブな認知勘定状態をパスタの摂取が呼び起こすことが明らかになったという。
記憶活性化指数や関与指数ではパスタが音楽やスポーツを上回り、ポジティブな感情を引き出す効果は音楽並みでスポーツを上回る。また、顔の表情から読み取れるパスタによる幸福感はスポーツを上回り、お気に入りの歌に匹敵。アンケートによれば、パスタが心安らぐ食べ物と認識され、幸福感と即座に結びついていることも判明したとのことだ。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | ビール | 娯楽
関連ストーリー:
PlayStationとコラボレートした○×△□型ショートパスタ「Play Your Pasta」 2023年07月22日
米レストランのグルテンフリーメニュー、クラウドソースによる調査では32%でグルテンが検出される 2019年04月11日
北極圏の先住民にインスタントラーメンやパスタが普及、肥満が問題に 2017年03月04日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード