森保ジャパン、ミャンマーに5-0で勝利 サッカーW杯アジア2次予選

2023年11月17日 06:58

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 16日、大坂・パナソニックスタジアム吹田でサッカーのW杯アジア2次予選第1節が行われ、日本がミャンマーに5-0で勝利した。戦前の予想通りミャンマーは最終ラインに多くの人数をかけ、終始、日本のワンサイドゲームとなった。

 序盤は攻め込みながらもシュートの打てない展開であったが、上田綺世の先制点を含むハットトリックの活躍などで実力の違いを見せつけた。三笘薫などケガ人続出の日本ではあったが、選手層の厚さも見せる試合となった。シュート数でも35-0と圧倒、さらに決定力を上げて21日の第2節シリア戦に臨みたい。

 前半11分、日本は南野拓実が中央付近からゴール前へ柔らかい浮き球を送る。これを上田が難しい体勢からヘッドでゴール隅に流し込み先制する。前半28分、日本は 田中碧がDFをかわし縦パスを送る。これを受けた鎌田大地がPA手前から振り向きざまにミドルシュートを放つと、ゴール右に決まる追加点となる。

 前半49分、日本は右サイドの堂安律がPA右へスルーパスを出す。これに反応した上田がゴール前で受けると、角度の無い位置から冷静にゴール隅へ流し込む。

 後半5分、日本はPA手前で縦パスを受けた南野がPA内の上田にパスを送る。上田はGKの位置を確認しながらゴールを決める。後半35分、日本はGKを前川黛也に交代、父の前川和也と合わせて親子で日本代表デビューを飾る。

 後半41分、日本は守田英正からPA内へ浮き球が送られると、堂安が受けそのまま放ったシュートがGKの股を抜くダメ押しのゴールとなった。

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