個別銘柄戦略:出光興産やグローバルリンクなどに注目

2023年11月15日 09:10

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記事提供元:フィスコ

*09:10JST 個別銘柄戦略:出光興産やグローバルリンクなどに注目
昨日14日の米株式市場でNYダウは489.83ドル高の34827.70、ナスダック総合指数は326.64pt高の14094.38、シカゴ日経225先物は大阪日中比500円高の33210円。為替は1ドル=150.40-50円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が71.6%増となった朝日インテック<7747>、23年12月期業績(利益)と配当予想を上方修正したグローバルリンク<3486>、TOYO<5105>、23年12月期増配と株主優待制度の新設を発表したオロ<3983>、24年3月期業績(利益)と配当予想を上方修正した東プレ<5975>、フォスター電<6794>、24年3月期業績と配当予想を上方修正し株式分割と自社株買い・消却を発表した出光興産<5019>、24年9月期経常利益が21.3%増予想と自社株買いを発表したディア・ライフ<3245>、エムスリー<2413>が1株1600円でTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表したベネ・ワン<2412>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が62.5%減となったマクロミル<3978>、同じく53.2%減となったテスHD<5074>、上半期営業損益が12.30億円の赤字となった河西工<7256>、第3四半期累計の営業損益が赤字となったブイキューブ<3681>、24年12月期業績予想を下方修正した井関農<6310>、23年12月期業績予想を下方修正し自社株買いを発表した日東精工<5957>、24年3月期業績予想を下方修正したトレックスセミ<6616>、株式売出しを発表したベース<4481>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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