フレクトは朝からストップ高買い気配、決算とともに「高い関心が想定される事項」も発表し注目集中

2023年11月8日 11:41

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■期初に費用先行し年度末3月にかけて発注額が増える傾向

 フレクト<4414>(東証グロース)は11月8日、気配値のままストップ高の3840円(700円高、22%高)に達し、午前11時現在、まだ値のつかないまま急伸相場となっている。7日の夕方に発表した第2四半期決算(2023年4~9月・累計)の営業利益が前年同期の5.2倍に達するなど大幅増益となり、決算とともに「高い関心が想定される事項」も発表し、注目集中となった。

 「高い関心が想定される事項」では、業績に季節性があり、売上高は顧客企業の会計年度末である3月にかけて発注額が増える傾向にあること、期初に新卒の採用教育費・労務費が発生するなどで第1四半期の利益貢献は小さく、第4四半期にかけて利益貢献していく傾向にあること、などを開示した。3月通期の業績予想は全体に据え置いたが、こうした傾向を踏まえて通期の業績に上振れ期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】東証マザーズ・グロース市場銘柄で勝負するならこの株!低金利時代の投資セオリーを覆す(2023/08/28)
【株式市場特集】9月中間期末の高配当利回り株と分割株を狙え!トリプル権利取りでトリプル安を乗り切る(2023/08/21)
【株式市場特集】塗料・舶用機器・砂糖株の3セクターが狙い目!業績相場でも夏枯れ相場でも出遅れ訂正のチャンス(2023/08/14)
【株式市場特集】サマーラリーもサマーセールも夏枯れも関係なし!上方修正銘柄の逆行高を狙え(2023/08/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事