個別銘柄戦略:住友電工やニッタなどに注目

2023年11月6日 09:11

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記事提供元:フィスコ

*09:11JST 個別銘柄戦略:住友電工やニッタなどに注目
先週末3日の米株式市場でNYダウは222.24ドル高の34061.32、ナスダック総合指数は184.09pt高の13478.29、シカゴ日経225先物は大阪日中比855円高の32735円。為替は1ドル=149.30-40円。今日の東京市場では、上半期営業利益はが31.4%増で発行済株式数の2.67%上限の自社株買いを発表した品川リフラ<5351>、上半期営業利益が8.2%増と第1四半期の30.8%減から増益に転じたイリソ電子<6908>、上半期業績見込みを上方修正した宮地エンジ<3431>、ファンケル<4921>、23年12月期業績予想を上方修正したグリコ<2206>、24年3月期業績予想を上方修正した住友電工<5802>、東武<9001>、TOA<6809>、24年3月期業績予想を上方修正し特別配当実施を発表したH2Oリテイル<8242>、24年3月期利益予想を上方修正し発行済株式数の2.24%上限の自社株買いを発表したSWCC<5805>、株主還元方針の変更と期末配当の上方修正を発表したニッタ<5186>などが物色されそうだ。一方、上半期営業利益が51.9%減となったFUJI<6134>、同じく37.2%減となったAGC<5201>、同じく35.0%減となったKADOKAWA<9468>、上半期営業利益が11.5%減と第1四半期の13.0%増から減益に転じたクオールHD<3034>、第3四半期累計の営業利益が0.1%増と上半期の10.4%増から増益率が鈍化したダイトロン<7609>、24年3月期業績予想を下方修正したFUJIMI<5384>、UBE<4208>、広島ガス<9535>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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