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日本電気硝子が急伸、総額500億円の自社株買い、PBR向上に向けた取組など好感される
■第1弾として200億円の自社株買いを発表
日本電気硝子<5214>(東証プライム)は10月31日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は11%高の3025.0円(296円高)まで上げ、2021年12月以来の3000円台に進んでいる。30日の15時に第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、PBR(株価純資産倍率)向上などに向けた取組を発表し、好感買いが先行している。
第3四半期決算は営業、経常、四半期純利益とも前年同期比で赤字になったものの、同時に発表した「持続的成長と企業価値向上に向けた施策」では、新たに現状を踏まえた成長戦略(中期経営計画「EGP2028」)を策定した。経営目標に『ROE8%』を追加するほか、『2026年12月末までに総額500億円の自己株式取得を実施』などの施策を行う。
31日に発表した自社株買いは総額200億円、取得上限株数800万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.60%)。取得期間は2023年11月1日から24年2月29日。この買い付け終了後もさらなる自社株買いを行うことになるため期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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