ブラン ワイエム23年秋冬、身体になじむウールツイルのバルカラーコートやざっくり手編みニット

2023年10月10日 07:52

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記事提供元:ファッションプレス

 ブラン ワイエム(Blanc YM)は、2023年秋冬コレクションの新作アイテムを2023年10月より順次発売する。

メリノウールのバルカラーコートやイージーパンツ
 冬に向けてチェックしたい、オーストラリア・メリノウールの新作バルカラーコートがラインナップ。グレーとブラックのオーセンティックな綾織のウールは、生地を揉みこんで柔らかくするニドムタンブラー加工を施し、柔らかなテクスチャーに。ラグラン袖を配したゆったりと流れるようなシルエットも相まって、羽織った瞬間から身体になじんでくれる。左右の裾にはインバーテッドプリーツが配されており、ボタンをはずすと広がりのあるシルエットを楽しめる。

 コートと同じメリノウールを採用したイージーパンツも登場。ドローコードを配したイージーパンツながら、センタープリーツや太めに配したベルトループなど、上品なスラックス仕様に仕上げているのが特徴だ。

中綿入りの上品なシルクシャツ
 定番ワイドシルエットシャツから生まれた中綿入りシャツも、秋冬らしいアイテムだ。軽量なポリエステルの中綿をあしらい、温かみのある着用感に。シルエットは中綿を入れた分ややコンパクトに作り、ボックスカットの裾でさっと着こなしやすい佇まいに仕上げた。山形・米沢産シルク100%の生地は、程よい光沢とナチュラルなシワ感を兼ね備えているのがポイント。上品ながらも抜け感のある1着となっている。

手編みのざっくりウールニット
 加えて、存在感のあるニットにも注目したい。ロープのように太く柔らかな糸を編み込んだウールニットは、熟練の職人が1点ずつ手編みで仕上げた1着。天竺側を内側にするように編んでいくことで、ざっくりとした表情は生かしつつ肌あたりも良く仕上げている。襟やネック周りは編地を変えているため、型崩れしにくいのも嬉しい。

定番スキッパーニットがウールの秋冬仕様で
 また、定番展開しているスキッパーニットシャツが、ウールを用いた秋冬仕様で初登場。ふんわりとしたふくらみのある質感と、弾力性、タフさが魅力で、空気を含んだような軽やかな着心地を楽しめる。紡績から染め工程まですべてを国内で行い、天竺編みで仕上げた薄手のニットだ。

【詳細】
ブラン ワイエム 2023年秋冬
発売時期:2023年10月~順次
展開店舗:アティック(宮城) 、プラス エイティ ワン(東京) 、クリークトウキョウ(東京)、シー ザ シー(東京)、ハンモック(岐阜)、フウク(愛知)、サイン(大阪)、レティクル(岡山)、プランクストア(福岡)、その他取扱店舗
・ウールツイル ロングコート 100,100円
・ウールツイル イージートラウザー 39,600円
・シルクパデッドシャツ 94,600円
・ハンド スキッパーニット 93,500円
・スキッパーニットシャツ 34,100円

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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