個別銘柄戦略:平和堂やDスタンダードなどに注目

2023年9月25日 09:04

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記事提供元:フィスコ

*09:04JST 個別銘柄戦略:平和堂やDスタンダードなどに注目
先週末22日の米株式市場でNYダウは106.58ドル安の33963.84、ナスダック総合指数は12.18pt安の13211.81、シカゴ日経225先物は大阪日中比5円安の32265円。為替は1ドル=148.20-30円。今日の東京市場では、24年2月期業績予想を上方修正し営業減益予想から増益予想となった平和堂<8276>、未定としていた24年3月期の年間配当を10円と復配予想を発表した北海電<9509>、未定としていた24年3月期中間配当を20円(前年同期は14円)とすると発表した三菱電<6503>、発行済株式数の5%上限の自社株買いとSBIファイナンシャルサービシーズとの業務提携の内容を深化させると発表したDスタンダード<3925>、発行済株式数の5.75%の自社株消却を発表したMIXI<2121>、発行済株式数の4.3%の自社株消却を発表した双日<2768>、東証スタンダードでは、23年8月期業績見込みを上方修正したヤマトインター<8127>、中期経営計画を発表し26年3月期営業利益を25.00億円計画(23年3月期は14.71億円)としたニッピ<7932>、発行済株式数の0.4%上限の自社株買いを発表したソフト99<4464>、創業40周年記念株主優待を実施すると発表したズーム<6694>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益8.96億円に対し上半期営業利益が7.80億円予想と発表したIRJ-HD<6035>、23年12月期の業績と配当予想を一旦未定としたDmMiX<7354>、株主優待制度を廃止すると発表したJマテリアル<6055>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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