個別銘柄戦略:日テレHDやSANKYOなどに注目

2023年9月22日 09:08

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記事提供元:フィスコ

*09:08JST 個別銘柄戦略:日テレHDやSANKYOなどに注目
昨日21日の米株式市場でNYダウは370.46ドル安の34070.42、ナスダック総合指数は245.14pt安の13223.98、シカゴ日経225先物は大阪日中比380円安の32030円。為替は1ドル=147.50-60円。今日の東京市場では、未公表だった上半期営業利益が64.8%増予想で配当方針の変更(業績連動型配当)と増配および発行済株式数の17.21%上限の自社株買いを発表したSANKYO<6417>、投資有価証券売却益30.47億円を24年3月期第2四半期に別利益として計上すると発表した東洋紡<3101>、未定としていた期末配当(=年間配当)を27円と前期から2円増配すると発表したBEENOS<3328>、スタジオジブリの株式を取得し子会社化すると発表した日テレHD<9404>、一般廃棄物収集運搬業を手掛けるフレンドサニタリーの全株式を取得し子会社化すると発表したミダックHD<6564>、経産省「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」の事業者に採択されたと発表した明治HD<2269>、東証スタンダードでは、上半期業績予想を上方修正したフライトHD<3753>、23年12月期業績予想を上方修正した木徳神糧<2700>、24年3月期業績(利益)予想を上方修正した英和<9857>、CAICAD<2315>が実施する第三者割当増資の引き受け新たな資本業務提携を行うと発表したクシム<2345>、などが物色されそうだ。一方、米株安を受け、トヨタ<7203>など主力株や東エレク<8035>など値嵩株の一角は軟調に推移しそうだ。《CS》

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