関連記事
横浜・旧上瀬谷通信施設地区に大型テーマパーク、2031年頃開業へ
横浜の旧上瀬谷通信施設地区に大型次世代テーマパーク「KAMISEYA PARK(仮称)」を核とした複合的な集客施設を開業へ。2028年を目途に工事着手し、2031年頃開業を目指す。
横浜に大型次世代テーマパークが誕生
横浜市が、三菱地所に事業者を選定し、推進されることになった旧上瀬谷通信施設地区「観光・賑わい地区」の開発。当該地区は、2015年6月に返還された米軍施設跡地で、首都圏でも貴重な広大な土地として知られている。
約706,500㎡の敷地面積を誇るその土地を最大限に活かし、ワールドクラスの次世代テーマパークの開業に加えて、周辺に商業施設・新駅なども整備していく見込みだ。
最先端のテクノロジーを活用した大型テーマパーク
同地区の核施設であるテーマパークは、現状(2023/9/14)「KAMISEYA PARK(仮称)」と題されている。最先端のテクノロジーを活用したパーク内は、「最先端のエンターテインメントが集まるエリア」「子供から大人まで楽しめるエリア」「スリルあふれるエリア」といった特徴的なエリアにゾーニングされている。各エリアで、老若男女問わず楽しめ、世界観に没入できるような空間を創出する。
日常使いできる店舗を集積する駅前商業施設
テーマパークの最寄りとなる新駅に隣接する立地“駅前ゾーン”には、日常使いできる店舗を集積する商業施設を設ける。テーマパークのグッズショップ、コンビニ、ドラッグストアなど、テーマパークの来場者の利便性を高めるようなテナント、カフェやレストランといった飲食店を誘致する予定だ。
自然をコンセプトとする商業施設の導入
テーマパーク横の都市公園に隣接するゾーンでは、当該地区が「GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)」の会場跡地であることに鑑み、自然・人・社会が調和するライフスタイル提案を計画。自然をコンセプトとする商業施設を導入するという。
アクセスも向上、段階的な開発へ
空港や主要ターミナル駅等からのバス路線を受け止めるバスターミナル等も整備。さらに、各施設の運営状況も鑑みながら、今後エリア拡張やホテルなどの新機能の導入も見込んでいる。
【詳細】
旧上瀬谷通信施設地区「観光・賑わい地区」
開業時期:2031年頃
事業期間:50年
敷地面積:約706,500㎡
テーマパークゾーン 514,000㎡、駅前ゾーン 70,000㎡、公園隣接ゾーン 65,500㎡、環4西ゾーン 57,000㎡
※「事業予定者の提案概要」やイメージパース・写真等は、事業提案時のものであり、今後、変更する可能性あり。イメージパース等は応募書類から転載したものであり、著作権は、事業予定者に帰属する。
スポンサードリンク