みずほFGは2015年以来の高値圏で底堅い、デジタル通貨での連携、長プラ引上げなど好感

2023年9月7日 14:57

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■直近は4日連続で高値を更新、米金利の再上昇も好材料視

 みずほFG(みずほフィナンシャルグループ)<8411>(東証プライム)は9月7日、小反落模様となっているものの、朝方に一時2500円を割り込んだ程度で後場は14時にかけて0.5%安の2502.0円(11.5円安)前後で売買され、地合いの強さを見せつけている。昨6日まで4日連続2015年以来の高値を更新。7日は、長プラ(長期プライムレート:最優遇貸出金利)を9月分から0.05%引き上げ年1.45%に設定したと伝えられ、融資事業の収益改善につながると好感されている。米国で長期金利が再び上昇したことも好材料視されている。

 9月6日には、「企業間決済に使うデジタル通貨で三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と連携する」(日本経済新聞9月6日付朝刊)と伝えられ、注目を集めた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【株式市場特集】東証マザーズ・グロース市場銘柄で勝負するならこの株!低金利時代の投資セオリーを覆す(2023/08/28)
【株式市場特集】9月中間期末の高配当利回り株と分割株を狙え!トリプル権利取りでトリプル安を乗り切る(2023/08/21)
【株式市場特集】塗料・舶用機器・砂糖株の3セクターが狙い目!業績相場でも夏枯れ相場でも出遅れ訂正のチャンス(2023/08/14)
【株式市場特集】サマーラリーもサマーセールも夏枯れも関係なし!上方修正銘柄の逆行高を狙え(2023/08/07)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事