個別銘柄戦略:エムアップHDや富士製薬などに注目

2023年8月16日 09:14

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:14JST 個別銘柄戦略:エムアップHDや富士製薬などに注目
昨日15日の米株式市場でNYダウは361.24ドル安の34946.39、ナスダック総合指数は157.28pt安の13631.05、シカゴ日経225先物は大阪日中比310円安の31940円。為替は1ドル=145.50-60円。今日の東京市場では、7月の既存店売上高が前年同月比27.2%増となったヨシックス<3221>、国内百貨店を子会社を含む7月の既存店売上高が前年同月比10.7%増となった高島屋<8233>、7月の売上収益(IFRS)が前年同月比9.8%増となったJフロント<3086>、7月の連結売上高が前年同月比8.8%増となったH2Oリテイル<8242>、発行済株式数の0.3%上限の自社株買いを発表したエムアップHD<3661>、発行済株式数の0.85%の自社株消却を発表したシュッピン<3179>、台湾社との共同開発医薬品の製造販売承認の取得を発表した富士製薬<4554>、メタバースプラットフォームの提供を開始したと発表したトレードワークス<3997>、東証グロースでは、23年8月期利益予想を下方修正したFIXER<5129>、7月の全社売上高が前年同月比27.5%増となったロボペイ<4374>などが物色されそうだ。一方、第3四半期累計の営業利益が30.4%減となった三栄建築<3228>、東証スタンダードでは、23年6月期営業損益が7.48億円の赤字となったSANKO<2762>、24年6月期営業利益が41.4%減予想と発表したデュアルタップ<3469>などは軟調な展開が想定される。《CS》

関連記事