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「メゾン マルジェラ」東京・表参道に新店オープン
「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」が、東京・表参道に新たなストアをオープンした。2007年にオープンした表参道GYREの2階店舗を同ビル1階へリロケーションし、390平方メートルに大幅拡張した。
クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノがメゾンで確立した視覚的言語を反映させたストアコンセプトの店舗。店舗の外装・内装はメゾンの新しいモダンなデザインコードである、しなやかな曲線で形作り、ストアのエントランスにある三連の鏡はメゾンのパリ本社に飾っている鏡にちなんでいる。
ストアでは、バッグや革小物など、「メゾン マルジェラ」の全商品をラインナップ。中央にはシューズエリアを設け、店内ではクラシックなオブジェの「メモリー・オブ」を表現したトラバーチンのベンチなどの什器を配置。レディ・トゥ・ウェアコレクションはストアの奥に配し、「アンコンシャス・グラマー」を表現した。
一方、「デコルティケ」の技法は、自然にできた細孔を純白のエポキシ樹脂で埋めたトラバーチンの棚やディスプレイテーブル、シートに。ストアには4つのフィッティングルームと専用エントランスを備えたVIPルームも用意した。
ジョン・ガリアーノによる「メゾン マルジェラ」のストアコンセプトは、英ロンドンのブルトン・ストリートで始まり、その後仏パリのモンテーニュ通り、日本の大阪・心斎橋パルコ、中国の上海と続き、世界中に120店舗をオープンさせてきた。
表参道店のオープンを記念し、2023秋冬「Co-Ed」コレクションで披露したアメリカンチェックのインターシャニットのカーディガンとベスト、ペンドルトンのコレボレーションコート「レチクラ」シリーズのハットバッグ、そして「5AC」バッグをリミテッド・エディションとして販売。アメリカンチェックのインターシャニットベストとカーディガンは表参道店限定のブラウンカラーを発売する。
ライニングにペンドルトンのチェックを施したトレンチコートは、表参道店で先行発売し、今秋に伊勢丹店でも販売を予定。そして、メゾンのアイコンバッグ「5AC」はエコシアリングとエコファーを使用したスペシャルなデザイン。「レチクラ」のハットバッグは、籐のハットにレザーのハンドルを付けることで、バッグとして再構築。レチクラを象徴する白いラベルも配している。
■「メゾン マルジェラ オモテサンドウ」取り扱いアイテム
■「メゾン マルジェラ オモテサンドウ」
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目10-1 GYRE 1階
営業時間:月~日曜日 11:00~20:00(不定休)
電話番号:03-5778-0891
Courtesy of Maison Margiela
■「メゾン マルジェラ」公式サイト
※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。
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