個別銘柄戦略:日本製鉄やグローリーなどに注目

2023年8月7日 09:11

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記事提供元:フィスコ

*09:11JST 個別銘柄戦略:日本製鉄やグローリーなどに注目
先週末4日の米株式市場でNYダウは150.27ドル安の35065.62、ナスダック総合指数は50.48pt安の13909.24、シカゴ日経225先物は大阪日中比170円安の31980円。為替は1ドル=141.80-90円。今日の東京市場では、第1四半期営業利益が87.3%増となったファンケル<4921>、同じく67.6%増となったFCC<7296>、同じく40.2%増となった島津製<7701>、同じく24.0%増となったジーテクト<5970>、同じく15.3%増となった中山鋼<5408>、同じく13.4%増となったダイワボHD<3107>、第1四半期コア営業利益が6.0%増と第1四半期の5.1%減から増益に転じたユニチャーム<8113>、上半期営業利益が13.5%増となった日セラミック<6929>、23年12月期業績予想の上方修正と自社株買いを発表したクボタ<6326>、24年3月期業績予想を上方修正したグローリー<6457>、24年3月期利益と配当予想を上方修正した日本製鉄<5401>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業利益が57.4%減となったミネベアミツミ<6479>、同じく43.4%減となったFUJIMI<5384>、同じく0.7%減となったオリックス<8591>、第1四半期営業損益が0.21億円の赤字となった世紀東<1898>、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が14.0%となったA&Dホロン<7745>、上半期業績予想を下方修正し通期予想を取り下げ未定とした山一電<6941>、24年3月期利益予想を下方修正したリンナイ<5947>などは軟調な展開が想定される。《CS》

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