今年のお盆は最大10連休 大切な人との再会をより豊かな時間にする手土産は?

2023年8月5日 16:17

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

お盆休みを目前に控えた今の時期、手土産を何にしようか悩んでいる人も多いのではないだろうか

お盆休みを目前に控えた今の時期、手土産を何にしようか悩んでいる人も多いのではないだろうか[写真拡大]

 今年の夏は、お盆に帰省を計画している家庭も多いのではないだろうか。今年は8月11日の祝日「山の日」が金曜日になることから6連休、17日と18日も休みが取れれば、最大で10連休となる。帰省ラッシュのピークは6連休の初日である11日、12日、Uターンラッシュは14日、15日になると予測されている。

 近年では、夏季休暇のイメージばかりが先行し、お盆休みに合わせてレジャーの計画を立てる人も多いが、本来、お盆とは仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」、または「盂蘭盆(うらぼん)」を略した言葉で、お釈迦さまの10大弟子の1人である目連尊者が、餓鬼道に落ちた母の苦しみを救おうとする物語が由来となっている。それが、古くから日本各地で夏の時期に行われていた祖霊を祀る土着の習慣と混ざり合い、今のお盆の風習になっていったといわれている。家族や親族一同が集まり、仏壇やお墓にお参りし、先祖や故人を偲んで供養するのが、お盆のあり方なのだ。とはいえ、故郷から離れたところで暮らす人たちにとっては、一年に数えるほどしかない、親や親せき、懐かしい友人たちに会える良い機会でもある。

 そんな、お盆休みを目前に控えた今の時期、手土産を何にしようか悩んでいる人も多いのではないだろうか。お供え物をそのまま手土産にしてしまう人もいるようだが、特に配偶者の実家など、ちょっと気を遣うような場合はお供え物と手土産は別にした方がいいだろう。また、お供え物は後で分けやすい個包装のお菓子やフルーツ、線香やろうそくなどが一般的で無難だが、手土産にはとくにルールがないので難しい。地元の名産品や帰省途中のサービスエリアで適当なお菓子などを見繕ってもいいが、どうせならば、お盆の帰省をさらに豊かにしてくれる、センスのあるものを持参したいものだ。

 そこで、今年のお盆の手土産としてお勧めしたいのが話題のプレミアム商品やお菓子、そしてお盆にぴったりな特別な日本酒などだ。久しぶりの実家で、久しぶりに親や親せき、地元の友人らとゆっくりと酌み交わす極上の日本酒は、きっと離れていたお互いの時間や距離をぐっと縮めてくれるだろう。これまでは入手が困難だったようなプレミアムなお酒も、最近はインターネットを通じて比較的、手に入れやすくなっているので、探してみてはいかがだろうか。

 例えば、白鶴酒造では、精米歩合50%まで磨き上げて醸した大吟醸酒の生酒「白鶴 大吟醸生酒 720ml」と、同じく精米歩合50%まで磨き上げて醸した純米大吟醸酒の生酒「白鶴 純米大吟醸生酒 720ml」のセットを6月から限定販売している。直営店限定で販売されているが、オンラインショップからお盆に間に合うように購入するなら8月7日(月)受付け分までとなる。

 また、お酒が飲めない家庭や、親せきに子どもが多く集まるような場合には、お菓子の手土産も良いだろう。お菓子の手土産の場合、お供え物との区別がなかなか難しい。

 お供え物もお菓子にするような時は、手土産に持参するお菓子の方は、お取り寄せ限定の特別なお菓子を各百貨店などのオンラインショップで取り寄せてみてはどうだろうか。

 まだまだ新型コロナの感染には注意が必要だが、それでもようやく訪れた、マスクのいらない夏。今年のお盆は、久しぶりに会う大切な人たちとお酒やお菓子を囲んで、存分に語り合って、豊かな時間を過ごしてほしい。(編集担当:藤原伊織)

■関連記事
里帰りの手土産は何にする? 会話も気分もはずむ、極上のお酒はいかが?
久しぶりだからこだわりたい 相手を思いやる手土産のススメ
和洋菓子・デザート市場が拡大 コンビニスイーツ好調で

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事