クレスコはウイングアーク1stと販売代理店契約を締結、ペーパーレス化と自動化を実現する連携ソリューション提供開始

2023年8月1日 16:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■電子帳票プラットフォーム×自動化で、ペーパーレスに電子帳簿保存法DX対応

 クレスコ<4674>(東証プライム)は、企業のデータ活用に強みを持つウイングアーク1st<4432>(東証プライム)と、2023年7月31日付で販売代理店パートナー契約を締結し、2023年8月1日契約を開始すると発表。

 ウイングアーク1stの電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」と、同社の強みであるRPAのノウハウを組み合わせた、経理業務のペーパーレス化と自動化を実現する連携ソリューション提供を開始する。

■契約締結の背景

 日本の生産人口が減少していく中で、業務効率化は各社の大きな課題となっている。その中で電子帳簿保存法が改正され、経理業務の効率化が進んでいるが、既存業務もある中で、改正内容に沿った業務への移行やその準備を行う負担もまた大きいものである。

 同社は2018年7月から、エンタープライズ自動化ソフトウェアのリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPathとパートナー契約を締結している。UiPath社のエンタープライズ自動化ソフトウェア「UiPath」を取り入れたシステム開発や、UiPathなどを扱うRPA人材育成支援サービスを通して、多くの顧客の業務自動化と生産性向上に貢献してきた。その結果、2023年3月からはUiPath社のダイヤモンドパートナーに認定されている。

 これまで培ってきたUiPathの知識やスキルを活かし、ウイングアーク1stのinvoice AgentとUiPathを連携させることで、電子帳簿保存法改正対応を促進、効率化させるとともに、改正対応以降の経理業務のDXの足掛かりとすべく、契約締結した。

■今後の取り組み

 年間約500時間の作業時間削減を図れる「invoiceAgent」とRPAの連携ソリューションの普及を進める。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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