秋田のマックスバリュ広面店、リニューアルで「イオンスタイル広面」に 7月15日開店へ

2023年7月11日 16:09

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イオンスタイル広面での買い物イメージ(イオン東北発表資料より)

イオンスタイル広面での買い物イメージ(イオン東北発表資料より)[写真拡大]

 イオン東北は、秋田県秋田市のスーパー「マックスバリュ広面店」をリニューアルし、名称を「イオンスタイル広面」(秋田市広面)に改めて、7月15日にオープンする。冷凍食品や、秋田県産の野菜や果実など産地直送品の売場を大幅に拡充するほか、新しい買い物体験ができる「レジゴー」を導入する。

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 イオンスタイル広面は、JR秋田駅や中心市街地から車で10分ほどの県道41号線沿いにあり、秋田大学医学部付属病院に隣接している。売場面積は約2,000平方メートルで、約460台分の駐車場を備える。年中無休の24時間営業となる。

 リニューアルの目玉の1つが冷凍食品売場の拡大だ。売場面積を約3倍に拡大し、品ぞろえを約960品目まで増やすとともに、本物の味を家庭で楽しめる商品、主菜と副菜をセットにした商品も並べる。店内にピザ用の窯を用意し、店内で焼き上げた本格派のピザを提供するほか、スイーツ専門店の「銀座コージーコーナー」が登場する。

 もう1つの目玉が産地直送売場「秋田たべてけれ」の拡充。売場面積を約2.5倍に広げ、近隣の農家から直送された新鮮なナス、キュウリ、トマトなどの野菜や果実に加え、秋田の地物を豊富に取りそろえる。

 レジゴーは、出入口に置く貸出用の専用スマートフォンや利用客が端末にダウンロードしたレジゴーアプリで商品のバーコードをスキャンしながら買い物し、専用レジで支払いをする仕組み。利便性が高い新しい買い物体験が可能になる。

 マックスバリュ広面店は1995年の開店。地域住民の暮らしを支える店舗として親しまれてきたが、多様化するニーズに応えるためにリニューアルする。これに伴い、店舗は14日まで休業している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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