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「no」を使うのは卒業しよう! 2 脱初級英会話 (9)
前回に引き続き今回も、「no」の代替表現を紹介する。
【前回は】「no」を使うのは卒業しよう! 1 脱初級英会話 (8)
■フォーマルでない表現
友人や家族間での会話など、特にビジネスシーンのような公の場でない時は以下の表現が使われる。
●Certainly not
例)
A : Do you want to go back to Tokyo?「東京に戻りたいとは?」
B : Certainly not! I enjoy living here closer to nature so much.「全く思わないわね。ここの自然が好きなよ」
Certainly notは、かなり強い否定の表現である。
●You must be joking
「うそでしょ!」「そんなはずは無い」といったニュアンスのフレーズ。
例)
A : Wow this house is so great! How much is it?「わぁ素敵なデザインの家ね。いくら?」
B : $11,000 a month. Do you want rent it?「月に1万1,000ドルで」
A : You must be joking!?「うそでしょ!?」
●No way
「ありえない」「絶対に無い」といったニュアンス。これもcertainly noと同じく強い否定の表現となる。
例)
A : Do you want to go to the movie theater tonight?「今夜映画でもいかない?」
B : No way! Whether report says a typhoon is coming tonight.「まさか!台風が来るのに!」
■カジュアルな表現
カジュアルな表現は以下のようなものがある。
●I’m good
例)
A : Do you want more water?「お水はいかが?」
B : No I’m good「いや、大丈夫」
日本語でも不要・いらないという意味で「大丈夫・結構」と使うことがあるが、それに近いニュアンスと言えるだろう。
●Not right now
例)
A : Do you want to go for a walk?「散歩にでも行こうか?」
B : Not right now I got a thing to do.「いや後で。まだやることがあるから」
今は不要だが後で必要になるかもしれないといったニュアンスがある。柔らかい断りのフレーズ。
●Nah / Not really / Nope
シンプルでカジュアルな表現
●Never
かなり強い否定の表現で100%無いという場合に使われる。
例)
A : Do you think you’re gonna go back to Jack? 「またジャックのところに戻ろうとは思わないの?」
B : Never! Never again!「絶対に無いわ!」
「何事もハッキリと言うのが欧米」というイメージがあるかもしれないが、英語圏でも日本と同様、特にビジネスシーンではダイレクトにnoと言うことの方が少ない。きっぱり断ってしまえば次の可能性も断ってしまう。今回紹介した表現を覚えて、時と場合に応じてさまざまなnoを使い分けて頂きたい。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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