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富山の県立高、「地学」が6年開講なし
記事提供元:スラド
高校理科の一つ「地学」が、富山県内で存続の危機を迎えているという。読売新聞の記事によると、同県内の県立高校ではそもそも直近6年間で開講されていないそうだ。地学の学習内容は「固体地球」「岩石・鉱物」「大気・海洋」などで、高校では、基礎的な内容を学ぶ「地学基礎」(2単位)と、「地学」(4単位)に分かれている。県立高校全39校のうち、今年度「地学基礎」を開講しているのは20校だが「地学」は0校だった(読売新聞)。
読売新聞がこの件に関して県教育委員会に問い合わせたところ、「各校は育成を目指す資質・能力や生徒の特性などを踏まえて次年度の課程を編成している。それらを踏まえて開講がなかったと考えている」との回答があったという。そもそも、地学を専門にしている高校教員は少ないこと、学生目線でも大学入試では理科の受験科目から地学が除かれていることが多かったことから進んで履修する人はいないという声も出ている模様。
あるAnonymous Coward 曰く、 # 「サード・ガール」の涼さんって地学取ってる設定だったな…
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