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日豪の研究者、ブランコを最大限加速させる方法を解明
記事提供元:スラド
公園の定番遊具であるブランコだが、実は人間がどのようにして揺れを加速させていくのかはよく分かっていなかったそうだ。このた「ブランコが動く仕組み」について日本とオーストラリアの研究者により合同研究がおこなわれ、振り幅を最大限にする方法が発見されたという。研究チームは、スイングする子どもを胴体、座面、下肢の3要素からなるシステムとしてモデル化した(PHYSICAL REVIEW E、ScienceAlert、AppBank)。
モデルデータを検証したところ、スイングが始まったばかりのときは、スイングが前進する途中の平衡位置を通過するときに「腰を落とす」のが最適なポンピング戦略であることを発見したという。さらに振幅が大きくなったときの、最適なタイミングは、バックスイングの最も高い位置にあるときに、より早く後ろに傾けることにシフトすることも判明したという。研究室で10人の大学生を使い実験したところ研究者が予測した通りの結果になったとしている。
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