関連記事
三井住友信託銀 、ネットバンキングでの振り込み受付時間を一時制限へ
三井住友銀行の24日の発表によると3月19日以降、三井住友信託銀行を装い、不審なウェブサイトに誘導。不正送金させる事案が多数発生しているという。同行では被害抑制を図るため、22時から翌日の5時59分までインターネットバンキングでの振り込み手続きの受付時間を一時的に制限するとしている。解除時期については明記されていない(三井住友信託銀行リリース[PDF])。
なお、同行では27日午前7時ごろから「三井住友銀行アプリ」で障害が発生、繋がりにくい状況が発生した。このトラブルは午後1時45分に復旧している(ITmedia)。また、フィッシング対策協議会の22日の発表によると、三井住友信託銀行をかたるフィッシングの報告が大幅に増加しているという。【編集子のところにも3月以降、三井住友系を騙るフィッシングメールが大量に届くようになっている。フィッシング対策協議会によれば、3月22日9時時点で誘導先のフィッシングサイトは稼働していることから、引き続き注意が必要だと警告している(フィッシング対策協議会、「三井住友信託銀行」を名乗る電子メールにご注意ください[PDF]、INTERNET Watch)。
スラドのコメントを読む | ITセクション | 犯罪 | spam | お金
関連ストーリー:
ソニー銀行などのフィッシングメール増加。バンダイチャンネルのメールがフィッシングを疑われる 2023年02月17日
経済産業省などがクレジットカード会社などに対しDMARCなどのフィッシング対策強化を要請 2023年02月07日
SIMスワップ詐欺、日本でも広がる 2022年12月20日
不正利用検知でネットバンキング利用停止になると即時再開は1か月分のログイン日時が必要 2022年11月07日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク