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「ジ・アウトレット湘南平塚」、開業日が4月28日に 約150店集結
イオンモールは、神奈川県平塚市の大神地区土地区画整理事業地に整備しているオープンモール方式の地域創生型商業施設「ジ・アウトレット湘南平塚」(平塚市大塚)を、4月28日開業すると発表した。全国初の11店、神奈川県初の13店を含む約150店が集結するほか、平塚市をホームタウンの1つにするJリーグクラブ「湘南ベルマーレ」とコラボしたモニュメントやフットサルコートも登場する。
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ジ・アウトレット湘南平塚は、約13万平方メートルの敷地に建つ鉄骨2階建て延べ約6万7,000平方メートル。イオンモールが全国展開するジ・アウトレットブランドとしては、広島市佐伯区の「ジ・アウトレット広島」、北九州市八幡東区の「ジ・アウトレット北九州」に次ぐ3施設目になる。
テナントへの総賃貸面積は約3万3,000平方メートル。主な出店店舗は、新業態を含む全国初出店が牛タン・和食の「利久食堂」、ハワイ・米国雑貨の「TRUNK」、レディース・メンズファッションの「SANYO OUTLET STORE」など。神奈川県初出店が、中華料理の「上海キッチン」、寝具の「SHOWA NISHIKAWA」、レディース・キッズファッションの「HAKKA」など。
ほかにカフェの「スターバックス」「ドトール」には隣接する公園を望むデッキ席が設けられ、10店を集めたフードコートに約700席を備える。
平塚市大神地区は、湘南ベルマーレの前身であるフジタ工業サッカー部、ベルマーレ平塚の練習拠点があったことから、湘南ベルマーレ監修のフットサルコートが3面設けられる。高さ約2メートルの湘南ベルマーレ公式マスコット「キングベルI世」のモニュメントや、湘南ベルマーレの歩みを伝える展示スペースも置く。
大神地区土地区画整理事業は、寒川町倉見地区と平塚市大神地区にまたがって神奈川県が進める「ツインシティ整備計画」に基づいて進められ、1月に街開きした。ジ・アウトレット湘南平塚はツインシティの商業の核と位置づけられている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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