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15日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;31874.57;-280.83Nasdaq;;11434.05;+5.90CME225;26490;-560(大証比)
[NY市場データ]
15日のNY市場はまちまち。ダウ平均は280.83ドル安の31,874.57ドル、ナスダックは5.90ポイント高の11,434.05で取引を終了した。スイス銀行のクレディ・スイス・グループの経営難を警戒した欧州市場の流れを引き継いで金融セクター中心に売られ、寄り付き後、下落。世界的な金融システム混乱を警戒し、国内地銀の売りも再燃、相場を一段と押し下げた。終盤にかけ、スイス当局が声明で必要ならクレディ・スイスに流動性を供給するなど安定化に向け支援する姿勢を示したため下げ幅を縮小。長期金利の大幅低下でハイテクは底堅く推移し、ナスダック総合指数はプラス圏を回復した。ダウ平均はリセッション懸念から戻りが鈍く、結局、まちまちで終了。セクター別ではメディア・娯楽、公益事業が上昇した一方、エネルギーや銀行、保険が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比560円安の26490円。ADR市場では、対東証比較(1ドル133.17円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>などをはじめ全般売り優勢となった。《YN》
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