関連記事
誤解を招く!? 意味が異なるカタカナ英語3選 part 2
日本で日常的に使われているカタカナ英語には、英語圏では日本語とは違ったニュアンスで伝わるものが少なくない。前回に引き続き、今回はそのような単語3選を紹介する。
【こちらも】誤解を招く!? 意味が異なるカタカナ英語3選
■smart
よく「スマートボディ」のように使われることもあるが、スマートというのは「賢い」という意味である。つまりスマートフォンというのは「賢い電話機」という意味を表しており、その形状を表しているわけではない。
例)
・He is really smart.「彼はかなり頭が切れる」
体型・形状を表現する場合英語では「figure」などの単語を使う。
■talent
日本では「タレント=芸能人」として用いられるが、基本的に英語圏ではこの意味では使われない。英語では「才能」という意味であり以下のように使われる。
例)
・He has a talent for music.「彼には音楽の才能がある」
英語で芸能人と表現する場合は「celebrity」を使うのが一般的だ。
■miss
よく「ミスをする」「ケアレスミス」のように使われ、もはや殆どの日本人が知っている英単語の1つといえるだろう。しかし英語圏では「失敗」という意味では使われない。英語でのmissは「逃す・見逃す」であり、以下の様に使われる。
例)
・I missed the train by 1 minute.「1分差で列車に乗り遅れた」
・You can get a discount Disney Land ticket now, don’t miss it !「今ならディズニーランドの割引券がもらえる!お見逃しなく!」
英語で間違いを表現する場合は「I made a mistake(間違ってしまった)」のようにmistakeを使う。
なぜカタカナ英語が本来の意味と異なって使われているのか。例えばワイシャツは「white shirt(ホワイトシャツ)」から来ているといわれている。他にも理由はさまざまだが、それを調べてみるのも面白いかもしれない。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
スポンサードリンク