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映画『水は海に向かって流れる』人気漫画を実写化、主演・広瀬すずが“笑わないワケありOL”に
田島列島の漫画『水は海に向かって流れる』が広瀬すず主演で映画化。2023年6月に公開される。
■田島列島の傑作漫画『水は海に向かって流れる』実写映画化
2021年に映画化もされた『子供はわかってあげない』で漫画賞を総なめにした人気漫画家・田島列島の傑作漫画『水は海に向かって流れる』が実写映画化される。
物語は、ある雨の日の思いがけない出会いからスタート。過去の出来事から心を閉ざしてしまい、どこか冷めていて、日々を淡々と過ごす26歳のOL榊さんを主人公に、人との交流を経て心が変化していく様子を繊細に描き出す。
■広瀬すずがクールな“ワケありOL”に
主人公のOL・榊千紗(さかき・ちさ)を演じるのは、広瀬すず。映画『流浪の月』『いのちの停車場』をはじめ数々のヒット映画、ドラマに出演してきた広瀬すずが、2023年唯一の単独主演映画で笑顔を封印し、クールな難役に挑む。
■主人公・榊千紗…広瀬すず
シェアハウスに住むいつも不機嫌そうな26歳のワケありOL。過去の出来事から心を閉ざし、日々を淡々と生きている。「恋愛はしない」と宣言している。
■熊沢直達…大西利空
高校の通学のため叔父が住むシェアハウスで暮らすことになった、高校一年生。共同生活を送るうち、榊さんに淡い思いを抱き始める。物語のキーパーソンとなる直達を演じるのは、『3月のライオン』 、『キングダム』などで主人公の幼少期を演じ、『るろうに剣心』シリーズにも出演している大西利空。
■歌川茂道…高良健吾
直達の叔父で親に黙って脱サラをしたマイペースな漫画家。通称:ニゲミチ。直達がシェアハウスに住むきっかけとなる。
■泉谷楓…當真あみ
直達と同じ高校のクラスメイトで人気者、陸上部に所属。シェアハウスに住む女装の占い師・颯の妹。拾った猫をきっかけに、シェアハウスを訪れるようになる。
■監督は『そして、バトンは渡された』の前田哲
監督としてメガホンをとるのは、前田哲。『そして、バトンは渡された』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』などヒット作を世に送り出してきた前田哲が、人と人との向き合う過程を優しく描き、心の揺れ動きやあふれ出る感情を丁寧に映し出す。
〈映画『水は海に向かって流れる』あらすじ〉
通学のため、叔父・茂道の家に居候することになった高校生の直達。だが、どしゃぶりの雨の中、最寄りの駅に迎えにきたのは見知らぬ大人の女性、榊さんだった。案内されたのはまさかのシェアハウス。曲者揃いの男女5人、奇妙な共同生活が始まった。
日々を淡々と過ごす榊さんに淡い想いを抱き始める直達だったが、「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には思いも寄らぬ過去の因縁が……。さらに、直達の同級生で颯の妹・楓は、直達への想いを募らせて…。誰かを好きになることをやめてしまった榊さんに「幸せになってほしい」と願う直達の奔走が始まる。
【詳細】
映画『水は海に向かって流れる』
公開時期:2023年6月
監督:前田哲
出演:広瀬すず、大西利空、高良健吾、當真あみ
原作:田島列島『水は海に向かって流れる』(講談社『少年マガジン KCDX』刊)
脚本:大島里美
音楽:羽毛田丈史
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会
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