日米の注目経済指標:日本の10-12月期GDP速報値はプラス成長の予想

2023年2月11日 16:02

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記事提供元:フィスコ

*16:02JST 日米の注目経済指標:日本の10-12月期GDP速報値はプラス成長の予想
 

2月13日-17日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

■14日(火)午前8時50分発表予定
○(日)10-12月期国内総生産速報値-予想は前期比年率+1.8%
全国旅行支援など政策支援など個人消費の増加が続いたほか、欧米向け輸出の増加や水際対策緩和によるインバウンド需要の回復などを背景とした輸出増加が経済成長に寄与したとみられる。企業の設備投資意欲は引き続き底堅く推移したとみられる。

■14日(火)午後10時30分発表予定
○(米)1月消費者物価コア指数-予想は前年比+5.4%
参考となる12月実績は前年比+5.7%。財の上昇率は鈍化したが、サービスの上昇率は高止まり。住居費の伸びも堅調。1月については財の伸びは鈍化する見込みだが、サービス部門の上昇率は高止まりが予想されており、上昇率は12月実績に近い数値となる可能性がある。

■15日(水)午後10時30分発表予定
○(米)1月小売売上高-予想は前月比+1.7%
参考となる12月実績は前月比-1.1%。13業種中10業種が減少。高インフレが家計を圧迫していることを示唆する内容だった。1月についてはガソリン価格の下落が支援材料となるが、インフレ調整後の賃金減少の影響は消えていないため、低い伸びにとどまる可能性がある。

■16日(木)午前8時50分発表予定
○(日)1月貿易収支-予想は-3兆8900億円
参考となる1月上中旬分の貿易収支は-3兆1452億円で貿易赤字額は前年同期比+84.0%と大幅増となった。輸出額は減少する一方、輸入額は23%増加。昨年1月の貿易収支は2兆円をこえる赤字となったが、今年1月の貿易赤字額は3兆円を大幅に上回る見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・14日(火):(欧)10-12月期ユーロ圏域内総生産改定値
・15日(水):(欧)12月ユーロ圏鉱工業生産、(米)1月鉱工業生産
・16日(木):(日)12月コア機械受注、(米)1月住宅着工件数、(米)1月生産者物価指数
・17日(金):(英)1月小売売上高、(米)1月景気先行指数《FA》

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