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フロッピーディスクを撮影用の赤外線フィルタに転用
記事提供元:スラド
フロッピーディスクの内部のメディアを取り出し、Sony製のミラーレスカメラである「α7 II」の赤外線フィルタとして使うという試みがおこなわれたそうだ。フロッピーディスクのメディア素材を安価な赤外線フィルタとして利用するハックは過去にも存在していたという。このフロッピーディスク素材は可視光線は遮断するが赤外線は透過する。今回の試みでは写真撮影に使われる高価な赤外線フィルターとフロッピーから作り出したフィルタを付けた改造カメラを比較してみようというもの(PetaPixel、動画)。
この改造をおこなったMathieu Stern氏によれば、過去の遺物となっているフロッピーディスクを実際に見つけるのに苦労したという。分解した内部のディスクに指紋が付かないように注意しつつ、レンズの後ろに赤外線フィルターを配置した。そしてパリにある熱帯温室に行き、赤外線写真を撮影したという。映し出された映像はプロ向けの専用品に匹敵するものだったようだ。制作の様子などは同氏のYouTube動画にまとめられている。
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