関連記事
OTAでリコール実施するSamsungの洗濯機、オフライン希望者にはドングルで対応
Samsung が米国で販売した洗濯機で過熱による発煙や発火等の問題が発生し、家電業界初という OTA アップデートによるリコールが行われているのだが、希望者にはオフラインでアップデート可能なドングルを提供しているそうだ(The Verge の記事)。
OTA アップデートを実行するには SmartThings アプリをスマートフォンにインストールして Samsung アカウントにログインし、洗濯機をアプリに追加して Wi-Fi 接続をセットアップする必要がある (動画 [1]、[2])。洗濯機が Wi-Fi 機能を搭載していない場合や、インターネットに接続せずにアップデートを受け取りたい消費者は Samsung に連絡すればドングルが提供される。洗濯機の裏面にはサービス用のコネクターが用意されており、電源プラグを抜いてからコネクターにドングルを接続し、再び電源プラグを接続すればアップデートが実行されるという (動画 [3])。ソフトウェアバージョンは洗濯機のコントロールパネルで確認できる。
スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | IT
関連ストーリー:
Tesla、テールランプが断続的に消える問題で Model 3 / Y 約32万台をリコール 2022年11月23日
Tesla、物理的な対応が必要なリコールを米国で届け出 2022年11月01日
自分をスチームオーブンだと思うようになってしまった電子レンジ 2022年03月21日
シャープの Android TV 更新による不具合、出張修理の予約が取りづらいためユーザーが自力で復旧するソフトウェアを公開 2022年02月06日
車載システムの脆弱性による米国でのリコール、USBメモリーで更新プログラムを配布 2015年07月26日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク