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信号機、白熱電球は生産終了予定もLED化の進捗は遅く
記事提供元:スラド
読売新聞の記事によれば、信号機用の白熱電球は2028年3月末ですべて生産を終了するという。しかし、発光ダイオード(LED)式への信号機の切り替えは進んでおらず、全体の33%にあたる76万基の信号機が白熱電球のままとなっているという(読売新聞)。
信号機用の白熱電球の寿命は約4000時間とされ、兵庫県警では約2年間ごとに交換を実施している。これらを製造しているのはパナソニックと東芝の2社だけだが、両社は材料の調達難などから製造終了を決定したという。車用と歩行者用の信号機は全国で計229万基あるが、LED化されているのは67%にあたる153万基のみ。切り替えが済んでいない信号機が1万基以上ある自治体が21道府県あるという。未交換が最も多いのは北海道で、今のペースでは全て交換するのに30年以上かかるとしている。
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