福岡「チームラボフォレスト」冬季限定の作品群を公開、冬だけの幻想的な雪景色

2022年12月22日 14:20

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記事提供元:ファッションプレス

 チームラボ(teamLab)の常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」は、2022年12月22日(木)より、冬季限定の作品群を公開する。

■チームラボの常設ミュージアム「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」

 アート集団チームラボが手がける「チームラボフォレスト」は、「捕まえて集める森」と「運動の森」という2つのインタラクティブな空間で構成されるアート施設。自身の身体とスマートフォンなどのデジタル機器を駆使しながら、空間全体でアートを楽しむ次世代のミュージアムだ。

 チームラボの作品の特徴の一つは、鑑賞者の存在はもちろん、季節によってもその内容が変化すること。「チームラボフォレスト」もその例に漏れず、季節の移ろいに合わせて、その時々にしか体験出来ない展示が展開されている。

■冬にしか見られない景色

 たとえば、スマートフォンを片手に探索し、様々な動物を捕まえて観察する《捕まえて集める森》では、現実の時間の流れの中で作品の景色が変化。今回は、動物たちの住む森に雪が降り、冬にしか見られない景色が広がる。

■冬の花々でできた生き物たち

 無数の花々でできた生き物たちを立体的な空間に投影する《うごめく谷の花と共に生きる生き物たち - A Whole Year per Year》には、冬の花々が登場。生き物たちはコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けており、来場者や他の生き物の影響を受けながら常に変化。他の生き物を食べたり、逆に食べられたり、あるいは人々に踏まれることで散ったりと、永遠に変化をし続けるインタラクティブな作品となっている。

■儚く舞う群蝶、光の粒で描く地層も冬の様相に

 このほか、空間の中を群蝶が舞う作品《群蝶、儚い命》や、降り注ぐ光の粒が地層模様を描く《つぶつぶの地層のふわふわな地形》などの作品も、期間限定で冬の様相に変化する。

■詳細

 「チームラボフォレスト 福岡 - SBI証券」冬季限定の作品群
公開日:2022年12月22日(木)
場所:ボス イーゾ フクオカ(BOSS E・ZO FUKUOKA) 5階(福岡PayPayドーム隣)
住所:福岡県福岡市中央区地行浜2-2-6

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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