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Windows 10でタスクバーなど消える問題 既知の問題のロールバックで解消
Windows 10 でタスクバーやデスクトップが消えるなどの問題が発生する可能性が確認され、Microsoft が既知の問題のロールバック (KIR) を使用して解決したそうだ(Microsoft Learn の記事、Neowin の記事、Ghacks の記事)。
この問題は Windows 10 バージョン 20H2 以降すべてのバージョンが影響を受け、タスクバーやデスクトップが消えたり、応答しなくなったりする可能性がある。ただし、問題は一時的なもので、再起動すると解消するという。KIR は Windows の更新プログラムで問題の発生した部分だけをロールバックできる機能だが、原因は 8 月 26 日にリリースされた更新プログラムのプレビュー KB5016688 (リリースC) のため、バージョン 22H2 では原因となった更新プログラムが存在しない。
KIR が適用されるまでには最大24時間を要するが、インターネットに接続されたコンシューマーデバイスと非マネージドデバイスでは既に適用されていると思われる。一方、マネージドデバイスでは特別なグループポリシーをダウンロード・インストールして有効化する必要がある。
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