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Windows 11 22H2、タスクマネージャー実行でUSBドライブの安全な取り外しに失敗
headless 曰く、 Windows 11 バージョン 22H2 でタスクマネージャーが実行されていると、USB ドライブの「安全な取り外し」ができなくなるとの報告が出ている(Ghacks の記事、Neowin の記事、Deskmodder.de の記事)。
問題を再現するには、USB ドライブを接続してタスクマネージャーを起動し、USB ドライブにアクセスしているプログラムがない状態で通知領域から取り出しを実行する。通常ならすぐに安全な取り外しが可能になったと表示されるが、この状態ではプログラムがデバイスをまだ使用しているため、デバイスを停止できないと表示され、安全な取り外しが失敗する。
原因は明確になっていないが、繰り返し取り外しが失敗する状態でもタスクマネージャーを終了すれば成功するため、タスクマネージャーが影響していることは間違いなさそうだ。22H2 ビルドであれば累積更新プログラム適用の有無を問わず、最初のリリースビルドから Windows 11 Insider Preview で最新のリリースプレビュービルドまで影響することが確認できた。
取り外しを成功させる方法としてはタスクマネージャーで「プロセス」以外のタブを選択する方法も紹介されている。ただし、手元の環境では「パフォーマンス」タブを選択した場合のみ取り外しが成功した。なお、「パフォーマンス」タブ選択後はタスクマネージャーを再起動しない限り、他のどのタブを選択しても取り外しが成功するようになった。
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