東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて持ち直し

2022年10月25日 17:12

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記事提供元:フィスコ

*17:12JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方にかけて持ち直し

25日の東京市場でドル・円は下げ渋り。早朝の取引で149円09銭まで上昇後、仕掛け的なドル売りで148円57銭まで下げる場面もあった。その後は為替介入への警戒で円売りは抑制されたが、欧州通貨売りの影響でドル買いに振れ、149円付近に値を戻した。

・ユーロ・円は147円41銭から146円76銭まで下落。
・ユーロ・ドルは0.9898ドルから0.9855ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円148円90-00銭、ユーロ・円146円90-90銭
・日経平均株価:始値27,113.20円、高値27,337.80円、安値27,073.18円、終値27,250.28円(前日比275.38円高)

【要人発言】
・鈴木財務相
「日々の為替に動きについてコメントしない」
「投機による過度な変動は容認できない」
「米当局とは常日ごろ連絡を取っている」
「金融緩和と為替介入は政策目的が異なり、矛盾するものではない」

【経済指標】
・独・10月IFO企業景況感指数:84.3(予想:83.5、9月:84.3)《TY》

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