東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い介入も円安の流れ

2022年10月24日 12:08

印刷

記事提供元:フィスコ

*12:08JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い介入も円安の流れ

24日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。朝方の取引で日本政府による円買い介入が観測され、149円70銭台から一時145円56銭まで下落。ただ、円安の流れは変わらず、ドルはその後149円付近に値を戻した。一方、米金利安で、ドルの戻りは想定内にとどまった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円56銭から149円71銭、ユーロ・円は143円80銭から147円39銭、ユーロ・ドルは0.9831ドルから0.9899ドル。

【要人発言】
・鈴木財務相
「為替介入についてはコメントしない」
「為替平衡操作は変動為替制度の下で実施」
「高い緊張感を持って為替の動向を注視」
「市場を通じて投機筋と厳しく対峙」
・神田財務官
「為替介入について、コメントしない」《TY》

関連記事