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東京為替:ドル・円は底堅い、148円台半ばを維持
記事提供元:フィスコ
*17:16JST 東京為替:ドル・円は底堅い、148円台半ばを維持
17日の東京市場でドル・円は底堅い。日経平均株価の大幅安を背景に円買いが先行し、午前中に一時148円43銭まで下落。欧州通貨買いも、ドルの下げを支援。ただ、米バイデン政権のドル高容認姿勢でドルへの買い基調が続き、午後は148円80銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は144円37銭から145円06銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは0.9720ドルから0.9755ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円148円60-70銭、ユーロ・円144円90-00銭
・日経平均株価:始値26,785.02円、高値26,814.92円、安値26,649.13円、終値26,775.79円(前日比314.97円安)
【要人発言】
・ベイリー英中銀総裁
「バント新財務相と財政の持続性を維持することについて、すぐに見解が一致」
・岸田首相
「投機も絡んだ急激な為替の変動はだれにとっても好ましくない」
「円安について注意深くみていく」
「為替について国際的な連携が重要」
・黒田日銀総裁
「金融緩和の継続が適当」
「消費者物価指数は来年度には2%を下回る水準に縮小」
【経済指標】
・日・8月第3次産業活動指数:+0.7%(前月比予想:+0.3%、7月:-0.6%)
・日・8月鉱工業生産改定値:前月比+3.4%(速報値:+2.7%)《TY》
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