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トヨタ、ハリアーにPHEVを新設定 一部改良も
トヨタは26日、ハリアーにプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを設定し、10月31日に発売すると発表した。ガソリンモデルとハイブリッドモデルにも一部改良を実施し、10月4日に発売する。価格は、プラグインハイブリッドモデルが620万円、ガソリンモデルが312万8,000円~453万8,000円、ハイブリッドモデルが371万8,000円~514万8,000円(いずれも消費税込)。
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■ハリアー プラグインハイブリッド概要
新たに設定されたプラグインハイブリッドモデルは、ハイブリッドモデルの「Z」グレードがベースとなった。駆動方式はE-FOURの4WDで、エンジンは2.5LのA25A-FXSを搭載。床下に駆動用バッテリーとして大型リチウムイオンバッテリーを搭載しているのが大きなポイントだ。
最高出力は225kw(306PS)と、ハイブリッドモデルよりも大幅に向上。EVモードでの走行可能距離は93kmで、ハイブリッドモードの燃費は20.5km/L。EV/HVモード切替スイッチ/AUTO EV/HVモードスイッチを装着し、走行シーンに応じて走行モードを選べる。
充電性能としては普通充電のAC200Vは満充電までおよそ5時間半、AC100ではおよそ33時間かかる。付属の充電ケーブルはAC200V、AC100Vどちらにも対応できるようにプラグが交換式になっており、長さは7.5m(メーカーオプションで15mも選択可能)。
また、1500Wのアクセサリーコンセントとヴィークルパワーコネクタも標準装備。ヴィークルパワーコネクタにはコンセント差し込み口がついているため、車内から車外でも電気製品に給電が可能となっている。
エクステリアは専用のフロントグリルなどを装備し、エクステリアカラーはグレーメタリックを含む4色を設定。またハイブリッドモデルではメーカーオプションであったパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)も、標準装備されている。
■ハリアーの一部改良
ガソリンモデルとハイブリッドモデルには一部改良が施され、新たにZグレードには12.3インチTFTカラーメーターが標準装備、Gグレードにはメーカーオプションで設定された。オーディオにはコネクティッドナビ対応が採用され、Zグレードには12.3インチの大型ディスプレイが搭載される。
車内でWi-Fiが使用可能な車内Wi-Fiも採用され、「Toyota Safety Sense」も全車に標準装備となっている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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