関連記事
千葉大病院、新型コロナ重症化のメカニズムを解明 世界初
記事提供元:スラド
千葉大学病院は1日、COVID-19が重症化する仕組みを世界で初めて解明したと発表した。症状が重い感染者では、肺血管内に傷がつき、液体成分が外に漏れ出す現状が起きていた。その修復のために血栓が出来やすくなっていたという。血栓には「Myl9(ミルナイン)」と呼ばれるタンパク質が多く見られた。血液中のミルナインの濃度が高い患者ほど、容体が重いことも判明したという。血中のミルナインを計測することにより、入院要否の判断や患者にミルナインの抗体を含む治療薬を投与することで重症化防止に役立てられる可能性があるとしている(NHK、千葉日報、日テレNEWS)。
スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | ニュース | サイエンス | 医療
関連ストーリー:
ジョー・バイデン米大統領、COVID-19 の「リバウンド」陽性に 2022年08月01日
COVID-19の感染者数、日本が世界最多に。都内では1日に4万人を超える 2022年07月29日
東京ヤクルトスワローズ、「つば九郎」がPCR検査で陽性判定を受けたと発表 2022年07月28日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード
スポンサードリンク
- 怒りを「紙に書き」「丸めて捨てる」と怒りが静まる 名大らが確認 4/13 08:51
- 量子もつれの情報伝達速度には限界があった 京大らの研究 4/ 6 16:31
- 全身性強皮症に抗酸化サプリが有効な可能性 ルイ・パストゥール医学研究センター 4/ 5 09:06
- DNAの切断を修復する仕組み解明 がんの原因解明・治療に期待 東大ら 3/22 19:19
- 日本周辺海域の魚類が小型化 地球温暖化の影響 東大 3/ 5 09:15