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長野の複合施設「フレスポ佐久インター」、7月15日グランドオープンへ
フレスポ佐久インターのオープンイメージ(大和リース発表資料より)[写真拡大]
大和ハウスグループの大和リースは、長野県の上信越自動車道佐久インターチェンジ前で整備してきた複合商業施設「フレスポ佐久インター」(佐久市岩村田北)を、7月15日にグランドオープンする。スーパー、ドラッグストア、飲食店など13店が集い、地域住民の暮らしを支えるとともに、佐久を訪れた観光客の休憩場所としても活用する。
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施設は約1万4,000平方メートルの敷地に建てられた鉄骨平屋建て6棟で構成され、延べ床面積が約2,100平方メートル。物販、飲食の商業施設とシェアスペース、シェアキッチンが入り、芝生広場や屋上展望デッキも登場する。駐車場はバス5台分を含む約180台分が確保される。グランドオープン日は芝生広場でオープンニングセレモニーが予定されている。
入居する店舗はスーパーの「ラクベル」、ドラッグストアの「ウエルシア」、物産展の「よろずてげてげ」、日本そばの「軽井沢追分そば匠きこり 手打ちそば香りや」、ジェラートの「ジーナ」、シェアスペースの「ハッシュタグ佐久」など13店。このうち、カフェの「スターバックスコーヒー」とサンドイッチの「サンチ」、ラーメンの「麺屋蕪村」は既に先行オープンしている。
フレスポは「フレンドリースポット」の略で、大和リースが日常生活に便利なショッピングセンターとして全国展開している。長野県では上田市の「フレスポまるこ」、大町市の「フレスポ大町」に次ぐ3例目となる。
佐久市は県東部にあり、人口10万人足らず。上田市と並ぶ東信地方の中心都市で、中山道の宿場町として古くから栄え、スキーやゴルフ、アウトドアスポーツで人気を集めている。コロナ禍で観光が打撃を受けているが、大和リースは上信越自動車道を通って訪れる観光客の利用にも期待している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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