セガのゲーセン事業、売却後に黒字化

2022年6月29日 11:01

印刷

記事提供元:スラド

以前にも話題になったセガがゲームセンター事業を売却した件だが、その事業を引き継いだGENDA GiGO Entertainmentが、2022年1月期に31億7,500万円の営業黒字を出したことが話題となっている(@DIME)。

この件を取り上げた@DIMEの記事によれば、2022年1月期の売上高は前の期と比較してわずか5.1%の増加でしかないものの、運用費用を大幅に圧縮することにより、利益を出す体質へと転換することに成功したとしている。具体的にはセガが売却する前の2020年3月期の原価率は84.4%だったのに対して、2022年1月期の原価率は76.0%にまで削減されている。 

スラドのコメントを読む | ビジネス | ゲーム

 関連ストーリー:
セガがゲームセンター事業から撤退へ。事業はGENDAが取得し店舗名は「GiGO」に 2022年02月01日
「セガ池袋GiGO」が9月20日で閉館へ。池袋でメジャー店の閉店相次ぐ 2021年08月03日
セガサミーHD、アミューズメント施設運営から撤退へ。株式の85.1%をGENDAに譲渡 2020年11月05日
タイトーとセガ、ゲームセンターのゲーム機を電子マネー対応に 2015年02月16日
Xboxがアーケードに進出の噂 2003年03月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事